秋のくるまたび 5日目&6日目

くるまたび5日目は、移動日(写真なし)。
松山市のホテルからチキチキ愛媛県の先っぽ三崎港へ。フェリーに乗って大分県の先っぽ佐賀関港へ。
松山の宿泊先は、大きな温泉が付いていたので朝早くに起きて一番風呂をいただいてきました。
そのせいか、フェリーの中で約1時間ぽくぽくお昼寝(笑)。波は少しありましたが、比較的穏やかで快適な船旅(短いけど)でした。

佐賀関からは、一般道で今日の宿泊先別府鉄輪温泉へ。今日はここでひといき。宿泊した宿は、ちょっと古めで家族風呂(ザ・昭和のお風呂って感じ)がありました。ほぼ半日お宿でじっとして体を休めました。昭和の人なので、なんだか馴染んでいました(笑)。

くるまたび6日目は、別府〜日田。くるまたびも後半戦〜。
別府から由布岳に車を走らせて…湯布院の蛟龍窯さんへ。

初めてお邪魔したのですが、由布岳がそばに見える素敵な窯でした。近々、大分市で開く個展の準備でお忙しいところにお邪魔したので申し訳なかったのですが、拝見した器は魅力的なものが多くてお邪魔した甲斐がありました。

逆光なのでうまく撮影できていないのですが、見ても楽しく使ってもいい器。こういう出会いがあるのが旅の良さです。直接手にとって感じることの大切さを再認識します。

蛟龍窯さんのそばに自衛隊の駐屯地がありました。自衛隊車両…気になる(笑)。

湯布院から日田へ。竹のお箸・大内工芸さんへお願いしていたお箸を受け取りに。
材料になる竹のお話に。九州でも各地で竹の工芸品がありますが竹を山から切り出す人の高齢化で材料の確保に困っているそうです。
材料の竹は山にあっても切り出して使えるように加工する仕事は、表に出にくいですが大事な仕事です。手仕事の多くは、それに関わる人々の支えがあって成立しているものが多いのですが、高齢化や人手不足などの社会問題が直接影響する分野でもあります。この問題は近年旅先でちょくちょく聞くので本当に切実なのだと思います。

明日は、大分〜佐賀へ。別府のお宿で出がけにいただいた温泉たまごをもぐもぐ…ZZZ。

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