スーパーに出かけると、新生姜が店頭に並んでいます。
お漬物が苦手な私も大人になってから、梅干しとガリは、食べれるようになりました。
生姜好きなので、ガリは、お寿司やさんで毎回無限ループのように食べています。
そこで今年は、新生姜を入手してガリ(新生姜の甘酢漬け)を作ってみようかと考えました。
甘酢は自分で作ってもいいのですが、初心者として市販品を使うことに。丁度販売されていた、らっきょう酢というのを使いました。
新生姜の皮をスプーンで軽く刮ぎ、スライスしやすいサイズに包丁でカット。その後は、スライサーでシャーコ、シャーコと薄切りに。軽く湯がいて、ザルにあけ軽く塩を。
煮沸したガラスの密閉容器に水気を拭いた生姜を入れ、甘酢を注ぐだけ。三日くらい経つと、
薄っすらピンク色に染まったガリが完成〜。
少しづつ出しては食べ、出しては食べ…。あっと言う間にガリ終了(涙)。
もっといっぱい食べたいな〜なんて思っていたら。ガラス瓶の中には、綺麗なピンク色をした少し味が薄まって、生姜風味がプラスされた甘酢さんが。
貧乏性なのでなんだかもったいないな〜ということで、
鶏肉(ムネ肉)と、ピーマンと椎茸が冷蔵庫にあったので、残り物のピンクの甘酢を入れて
甘酢の炒め煮に。残念ながら、綺麗なピンク色を生かすことはできなかったけど、なかなかあっさりとして美味しかったです。味付けは、残りものの甘酢だけというお手軽さも、がさつな私向きかもしれません(笑)。
写真のお皿は、刷毛目の小石原焼(福岡県)。ガラス皿は、東京・墨田区で作られています。