秋のくるまたび 8日目は、怒どう(笑)。
朝5時に大分市のホテルを出発、まだ暗い。でも今日はこの後の予定も考えて朝一番のフェリーに乗んなきゃいけない。佐賀関のフェリー乗り場まで約1時間30分。出港は7時だったので、朝から大急ぎで佐賀関へ。
いつもお世話になってる「国道九四フェリー」。
口がかぱーって空いてる。
結構到着ギリギリだったので私の車は列の最後尾。朝なので、大型トラックやら、バイクやら結構並んでいました。なんとか乗船できて…
九州バイバイ。
「涼かぜ」乗ったことないな。大きい船かっこいいです。
さて、九州から四国へ。
船内にはこんなモニターがあります。所用時間はだいだい1時間ちょっと。で、
四国こんにちは&おはよう!
さてここから写真がぷっつりないのですが、「秋のくるまたび 8日目」は、砥部焼の皐月窯さんと梅山窯さんにお邪魔しました。皐月窯さんでは、少量ですが注文をお願いして、梅山窯さんでは、旅に出る前に注文していた器を受け取りました。ちょうど次の日から規模を縮小した「砥部焼まつり」が開催されたそうです。ここにきて少々旅の疲れが出始めたようで、早めにホテルに入って休みました。松山市泊。
「秋のくるまたび 9日目」は、砥部焼の中田窯さんへ。砥部焼まつりが開催された関係かお客様が滞在中ひっきりなしでした。以前からお話しは伺っていたのですが、中田窯さんは、来年からは入荷量が減ります。直接来窯の際の仕入れのみになるので、注文や制作のお願いは出来なくなります。定番と言われる品も業務の縮小に伴い、全く無くなる訳ではありませんが入荷しなくなります。ですので、今回お邪魔して仕入れたものと注文したものが次に入荷すると、一区切りとなります。
今回お邪魔した先では、いろいろなお話しが聞けました。コロナ感染症の煽りなんてなんその、むしろ調子がいい!という窯もあれば、観光産業の低迷の煽りをうけてダメージをうけたところもあり、また作り手の高齢化で廃業や業務の縮小なんてことも。産地の歴史や人間関係、材料の確保についてやネット社会のメリットデメリットなどなど。やはり直接お目にかかってお話しが聞けることは、ひきこもり状態の私にはなかなか刺激的(?)でした。
さて、秋のくるまたび最終日(10日目)は、ひたすら帰還へ。
朝5時出発(ホテルに温泉がついてるので朝風呂入りたかったけど…)!
松山市から瀬戸大橋へGO!で、与島PAです。ちょうど瀬戸大橋の付近で明るくなってきました。
わー瀬戸内海だ〜。北陸の海とは色が違いますね。四国バイバイ。
本州に入ってからは、瀬戸中央自動車道〜山陽道〜播但連絡道路〜中国道〜一般道(国道175号)〜舞鶴若狭道〜北陸道を爆走(笑)。ガソリンが高いのでガソリンスタンドばかり気になる(笑)。
早めに出発したので丹波市で朝食兼昼食を食べ、そのまま走りました。北陸道(福井)に入って少しほっとしたのか疲れたので少し仮眠。そこから一気に帰ってきました。トータル約2,800km超。
車も私もくたびれた。午後3時前に自宅に到着。
コロナ感染症は、ちょうど落ち着いていますが大事をとって1週間ほどお休みいたします。
今回は、予定をかっちり詰め込みすぎたようで、ほとんど観光らしいこと無しでした。美味しいものもほぼ食せず。なんだか旅の敗北を感じます(涙)。仕事としては、ほぼノルマクリアしたのでヨシ!ですが。
と、いうことで2021年秋のくるまたびでした。