マラソンとおだんご

今日は、朝から「カーター記念黒部名水マラソン」が開催。
お天気も良く、みなさん元気に走っていかれました。UROCO.の前は、フルマラソンと10kmコースの方が通過されます。

トップの方と2位グループのみなさん。まだ出発して3kmぐらいなので結構固まって走ってこられます。

さて、昨日は「生地まち歩きフェスティバル」がありました。
その中で「水だんご作り体験」があったので参加してきました。以前に自分でつくってみたのですが、うまく出来なかったのでコツを聞いてきました。今年の夏は、じっくりチャレンジしてみます。写真は、教えてくださった
「生地あいの会」のみなさん。

粉を配分どおりに合わせて、熱湯を注ぎ入れ、塊にまとめてちぎったものを蒸し器に。蒸した後、餅つき機を使って滑らかにつき上げ、棒状に整え、食べやすい大きさにカット。水、お湯、冷水で〆て、きな粉をかけていただきます。説明文は、ざっくりざっくりなのですが、いろいろとその中に美味しくなるコツがあります。
それが聞けてありがたかったです。なかなか手間がかかります。
水だんごは、生地の夏の風物詩。私が子供の頃は、夏休みの定番おやつでした。
私よりも年上の方に聞くと、その昔生地にはだんご屋さんが複数あったようで、私の遠い遠いご親族の中にもだんご屋さんがいたようです(笑)。
なんで水だんご?と聞かれましたが、おだんご食べる前によーく井戸水で洗って冷やしたのが、名前の由来。
井戸水が豊富な生地のおやつなのですが、今や生地では作るお店が途絶え、伝え聞いたお隣の魚津の業者さんが作って販売しています。
このおだんご、美味しくて冷えたお水で〆ないと美味しくないそうです(私は、井戸水生活なので水道水でやったことがありません)。
水だんご作り体験では、作ったおだんごを試食。帰りに一家族、1パックお土産の水だんごがいただけました。

夕飯前に家族で食べました。久しぶりに美味しい水だんごがいただけました(喜)。
ちなみに、水だんご、とーってもアシが早い。できれば作ったその日の内に食べるのがベスト。
時間が経つと固くなるし、美味しくない。真夏の食品なので衛生上もよろしくない。冷蔵庫も×。保存は、冷凍庫がギリギリです。
私の好みは、程よく塩のきいた緑のきな粉を少なめにかけて、ちょっとだんごに水っぽさが残っている状態で食べること。
きな粉多め派もいると思います(笑)。
あと、着色料を気にする人もいると思いますが、緑色のきな粉が目に鮮やかで涼を誘います。

エエ、オバチャン、ヒサビサノミズダンゴニダイコウフンデス。

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